双極性障害のⅠ型とⅡ型の違いから理解するようにしましょう

思考パターン

男女

双極性障害などの精神疾患を治療した後は、しっかりとした再発を予防する治療が必要になります。多くの方が、病気が治ったことに満足して、途中で再発を予防するための治療を止めてしまうのです。再発を防止するための治療は、途中で止めてしまうと意味がないでしょう。すぐに双極性障害が再発してしまいます。再発を予防するための治療を途中で止めてしまう方は、病気に対する認識が甘いと言われているのです。症状が収まったから、もう良いだろうという気持ちで再発予防を怠ってしまいます。そうすることで、繰り返し病気を再発させてしまうのです。精神疾患は、再発する度に症状が重くなる傾向があります。また、次に再発するまでの期間が短くなってくるのです。こうした理由から、再発予防は重要視されています。基本的に再発予防は維持療法が必要になるでしょう。維持療法には、薬物治療と心理社会的治療が用いられます。そして、再発予防には認知療法が最適と言えるでしょう。物事の捉え方や考え方を変えることで再発を予防するのです。精神疾患になりやすい方は、物事に対する認知の仕方が共通していると言われています。双極性障害になりにくい認知パターンに矯正することで、自身をコントロールできるようになるのです。また、精神疾患の患者が陥りやすい思考パターンを覚えておく必要があるでしょう。まず、絶対思考ですが、融通が効かない思考です。何事に対しても曖昧さを許容せず、他人や自分に対しても厳しくなります。良いか悪いかでしか物事を判断できないのです。基本的に理想が高く、理想を下回ることを許せないでしょう。例えば、テストで100点が取れず、80点だったとしても落ち込んでしまうのです。100点を取るのを目標にするのは良いことでしょう。ですが、80点だったからといって自分を責めて、落ち込むのは間違いです。80点だから駄目だという思考を直しましょう。良いか悪いかだけで物事を判断するのは危険なのです。極端な思考パターンからの脱却を目指しましょう。また、視野狭窄も双極性障害の患者に多い思考パターンです。自分が絶対で正しいと思い込む思考パターンで、根拠のない自信を持っています。自分の考え以外は絶対に認めません。特に躁状態では、この思考パターンが躊躇に現われるでしょう。何かを発言し、批判された時に納得することができないのです。自分が絶対に正しいのに、相手は何も分かっていないと思い込みます。視野が狭いので、正しく物事を認識することができないのです。客観的に物事を捉えることができるようになれば、もっと自分の事を理解できるようになるでしょう。広い視野を持つことで他の考え方と比較し、正しい答えを導き出すことができます。批判的な思考を治すこともできるのです。双極性障害を予防するには、思考パターンを変えることが大切になってきます。